『身体にいい』って『追い詰められる』ってこと
我ながらB’zの歌の題名かと思うくらい長いタイトル。
これね。
勘違いしてる人いるんじゃないかなーって思ったから書くんだけど。
乳酸菌が体にいい
って思っている人、多いと思いますけど、乳酸菌が直接体にいいわけやないんですよね。
『みんな大好きヤクルト°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°』のような善玉菌だって、私たちの体からしたら部外者なわけです。
部外者だから外に追い出さんといかんわけです。
だもんでその入ってきた菌を『敵が来たぞー!』っと我らが防衛部隊の『免疫細胞』たちが身体から追い出すように頑張ってくれているわけです。
それが免疫部隊の訓練になるわけです。
いわば善玉菌を使って『戦の予行練習と訓練』を免疫部隊がしてくれているわけです。
なんでも使わなければ衰えるのがこの世の常。
免疫も使わなければ衰えていく。
だから『免疫部隊を鍛えるため』に乳酸菌をとるわけです。
本気で強い敵が我が身体を襲撃してきたときに初動を素早く、そして首尾よく立ち回り、勝利を収めるために、日々の訓練として『乳酸菌』を体内に取り込むわけですよ。
ね?
別に乳酸菌が直接身体にいいわけではなく、「結果、身体にいい」わけですよ。
ね?
でですよ。
ここでさらに注意したいのは、この『乳酸菌訓練』はあくまで健康体の人向けであって、体が弱っていたり体質にあっていなかったりすると、体にいいはずの乳酸菌も負担になるわけです。
そりゃそうですよ。
ムキムキマッチョの人に「腕立て伏せ30回やって!」っつっても「余裕っす!」だろうけど、病み上がりの人に「腕立て伏せ10回でいいからやって!」っていっても「いや無理・・・」ってなるのと一緒です!!
というわけで
『自分にとって良かったからと言って妄信的に他人に薦めまくるのやめようね。まして押し付けるのとかナシね。』
とだけ言っておくね。
あとは呼吸ね。
副交感神経が優勢になる呼吸ね。
いわゆる『腹式呼吸』ね。
あれも同じで「腹式呼吸するから肺にたくさん空気が入って、身体に酸素がいきわたる」んじゃないんだぜぇ?
呼吸というのは読んで字のごとく
『呼』が先で、『呼』は息を吐くこと。
息を吐くことの方が先なんですね。
断捨離と一緒ですよ。
💩と一緒ですよ。
まずは『出す』が大事なわけです。
で、腹式呼吸の場合、まず初めに意識しておなかを引っ込めるように息を吐き切ります。
このときお腹のところにある大きな動脈を圧迫することになるんですね。
そうすると血流が悪くなる。
そうすると心臓に入ってくる血流量も少なくなる。
そうすると身体が「やっべ!なんか血の巡り悪いんだけど!酸素たんなくなるじゃん!とりま血管広げとくわ!」
って指示を出して血管が拡張し、それと同時に先に息を吐き切ったことで今度は一気に息を吸い込むことのになるので、肺にいっぱい入った空気から酸素をがっつり取り込み、結果血中酸素濃度が上がり「リラーックス」となるわけです。
ちなみに炭酸ジュースを飲むのも同じ効果があります。
当たり前ですけど炭酸ジュースは「二酸化炭素が溶けた液体」なんでね。
それを身体に取り入れれば血中の二酸化炭素濃度があがるわけで、そうなると身体的には「酸素交換、頑張るぞー!」ってなるわけでやね。
血管を拡げるよね、そりゃ。
そんでこれは当然「炭酸泉」にも言えるので、あのお風呂に入れる『バブ』とかが血流促進するのも同じ理屈やね。
つうわけでやたら炭酸を飲む人は「リラックスしたくてたまらん人」とも言えますね。
つまり「ものすごくストレスを感じている人」とも言えますね。
そこのあなたはどうですかい?
ふふふ。
そんなわけでつまりやはり「腹式呼吸」自体が身体にいいのではなく、「腹式呼吸」をした結果、身体にいいことが起こるわけです。
つまりまとめると
いいことの手前には適度に「追い詰められた」状況がある
わけです。
この理屈は断食も同じ。
断食自体が身体にいいわけではなく、断食をされた身体が追い詰められて、『やっべ!本気出さな、死ぬんちゃう?!やっべ!!』ってなるから身体にいいことが起き始めるのです。
ね。
生きとし生けるもの、追い詰められてこそ本領発揮で才能開花するわけです。
それって実は
『今なんじゃね?』
なんてことを思い、書いてみたり。
どんな状況も『適度な困難』に変えて、適度に追い詰められて、のちのちの『いいこと』に変換できるように動くときなんだろうなーなんて思っております。
はい。