『顕在意識と潜在意識』ってなんよ?
『顕在意識と潜在意識』なんて聞いたこともないって方もいるのでしょうが
この記事を読んでる時点で少なくともそういうことに興味があるわけですよね。
つか読んでくれてありがとうね。
長くないから最後まで読んでくれたらうれしいな。(笑)
そんなわけで『顕在意識と潜在意識』ちゃなんか?っつー話なんですけど、今までも何度も言ったけど
顕在意識は自覚して使っている意識の領域
潜在意識は自覚していない無意識の領域
なわけです。
で、昔から
脳はその能力の10%しか使ってない
とか何とか言われてますけど、当然意識の世界も同じで、要は「人間が意識して使っている脳の領域が1割ぐらい」だっつー話なわけです。
その「1割」って誰がどうやって決めたんよ、とは思いますけども。
まあ個人的には「人間が使えているの脳の能力(意識の領域)は5%」だと思ってますけども。
だって
『この世のすべては相似』
『一事が万事、万事が一時』
なわけですから、宇宙の領域と同じに決まってる。
私たちが存在しているこの宇宙のおおよそ95%は「ダークマターとダークエネルギー」という、我々には観測すらできない”現時点では未知”のもので埋め尽くされていて、それは『私たちの潜在意識と対応している』と、私は推測するわけです。
そしてその「観測できない95%」の残りの「私たちが観測できる5%の宇宙」は、顕在意識と対応していると考えているのです。
そりゃ根拠はないけど。
根拠、示しようがないけど。(笑)
でもこの我らという生物の「脳みそ」は言わば『情報処理マシン』なわけですよね。
あらゆる感覚器(五感からそれ以上の第六感的なものも含めて)から情報を受け取り、処理し、私たちに世界を認識させる。
『この世界は自分の内側を外に投影したもの』
なんてスピリチュアル的な意味で、メンタル的な意味で使ったりしますけど、物理的な意味でもそうなんですよね。
脳は
『自分が受け取った情報をもとに外の世界を作り上げる』
つまり
『情報処理した結果を投影してくれる』
わけですから。
物理的にも
『内側のものが投影された世界』
なわけです。
そして自分という存在に情報を通す時点で良くも悪くも必ず「バイアス=認知の歪み」が入っちゃうんですよねー。
どうしょうもないし、仕方がないんですけどね。(笑)
なので
『自分が見ている世界と自分以外が見ている世界は同じとは限らない』
わけです。
色も味も香りも。
『同じとは限らない』というよりは、厳密にいえば『違う』と思ってていいと私は思いますけど。(笑)
まあそのお互いの『認知の差』も含めて楽しむのが、この世の一興なんでしょうね。
あー面白い世界だ♪
で、なんやったけ。(笑)
『顕在意識と潜在意識』の話ね。
まあ顕在意識を説明するより、潜在意識を説明して「顕在意識は『潜在意識じゃない方』」的にとらえてもらえる方が分かりやすいかな、と思うので潜在意識について説明します。
「潜在意識」なんて言われるとスピリチュアルっぽく感じたり難しく考えたりするかもしれないですが、要は『無意識の行動』なんてのは潜在意識の働きといえるわけです。
心臓が動く
まぶしいと目を細める
なんてのも無意識=潜在意識の領域です。
また「学習して体得する無意識の行動」なんてのも潜在意識の領域です。
たとえば
車の運転
料理
なんてのもそう。
車の運転も自転車乗るのもそうですけど、慣れたら「ハンドルはこう!ブレーキはこう!」とか考えながら運転なんてしませんやん?
その「慣れた」状態になった時が潜在意識の領域になるわけです。
レモンや梅干を見て唾液が出る
なんてのも潜在意識の領域です。
つまり「意識しなくてもやっちゃうこと、やれちゃうことが『潜在意識』の領域」なわけです。
そしてこの無意識の領域はなんと私たちの意識の領域の9割ちょいを占めるわけで、私たちを動かしている大部分を占めているんですよ。
すごくね?
無意識の領域にほぼ占領されてるってウケるくね?!
つまり意識して使っている領域の顕在意識は、自覚があるので不具合があれば自分の力で変えられるのですが、潜在意識の領域の不具合は自覚がないから自分で改変するのはおろか、改変すべきか自力で気づくことすらできないこともあるわけですね。
それって困るーー。(笑)
そんなところで次回は『潜在意識にプログラムが書き込みされる理由と方法』について説明していきます。
はい。