ヒプノセラピーとは?①
ヒプノセラピーとはなにか。
と言われたら
まじめな感じでいくと
ヒプノセラピーとは『催眠療法』
ヒプノ=催眠、セラピー=療法
です。
療法なので癒すツールであります。
催眠術とよく混同されますが、ちょっと違います。
催眠術では癒しは起きないですから。
テレビでよくある催眠術は、まぶたが開かなくなったり、レモンを食べても酸っぱいと感じないようになったりする、まあそんな感じのやつです。
とりあえず確かなことは
まぶたが開かなくなって心が癒されるってことは
そうそうないよなってことです。
つまり催眠療法も催眠術も使う技術は同じものですが目的が違うってことですかね。
催眠療法は癒し。
催眠術はパフォーマンス。
よく世間に勘違いされていることで
「催眠状態に入ると意識が乗っ取られて、術者の好きにされるんですよね?!」
的な質問がありますが
ヒプノセラピーを一回受けてもらったら分かると思いますがそんなことは1ミリも1ミクロンもありません。
意識ははっきりしてます。
催眠のすべては自己催眠。
どんな人も自分で催眠に入ることを無意識の領域で決め、自分で催眠状態に入っていくのです。
つまり催眠をかける側であるヒプノセラピストは、クライアントが催眠状態に入るまでの誘導を言葉や技術を使って行うだけで、その先の道を進むのは、道案内で例えるならヒプノセラピストはクライアントの手を握っているだけで、手を引っ張ってはないんです。
クライアントの行く方向に、私たちヒプノセラピストはクライアントの手を握ってついていってるだけなんです。
いつでもクライアント自身の潜在意識が引っ張っていってくれるわけです。
そして潜在意識はいつでもあなたの味方ですからね。
いつでもパーフェクトなチョイスをしてくれるわけです。
そしてその潜在意識と意識的につながるためのツールがヒプノセラピーです。
潜在意識とは自分自身。
心の内側の深いところにいる自分自身です。
その深いところにいる自分自身が考えていること、目的が分かれば、人生はグッと生きやすくなる。
同じ人生なら怒りや悲しみに心を乗っ取られるより、怒りや悲しみと同居しながら感情に飲み込まれることなく楽しんでいけたらな、と。
みんなそう思いながら楽に生きていけたらなと思いますです。
はい。
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