ヒプノセラピーとは?②

催眠状態とは?
催眠状態とはどんなんや?という話。
前回も言いましたが、催眠状態とはだれか他人に意識を乗っ取られるような状態ではありません。
前回も言いましたがもう一度言いますよ。
催眠のすべては自己催眠。
自分で自分に催眠をかけます。
つまりクライアント自身が催眠にかかることを選択し、催眠にかかるわけです。
ヒプノセラピストは化学反応でいうところの触媒みたいなもの。
消化でいうなら酵素。
ヒプノセラピストは心の消化の手助けをする
というと分かりやすいでしょうか。
うまいこと言うた。
たぶん。
そして催眠状態とは何も特別な状態ではなく、私たちは日々催眠状態を経験しています。
リラックスしているときがそうなんです。
寝起きや寝る前も催眠状態っていうのは何となく察しがつくかもしれませんが
繰り返しの単調な作業をしているときやウォーキング中、映画に集中しているときも催眠状態に入っています。
お風呂やトイレもそうですね。
かの天才物理学者、アインシュタインも
『シャワーを浴びてるときに限って、最高のアイデアがひらめくのはどうしてなんだろう。』
という言葉を残したほどです。
欧米では湯船につかる習慣があまりないので、日本人的には『シャワー=湯船』になるかと。
みんな風呂入ろう。
シャワーも浴びよう。
うん。
ちなみに湯船じゃないと体の芯まで温まりにくいので、安眠のためにも適温で夜にお風呂につかるのはいいこと。
じっくりつかるとじわっとした汗をかきますが、それがデトックスにいいわけです。
じわっとした汗がポイントね。
じわっとした汗からしか出ない老廃物があるから。
私的には岩塩を入れたお風呂をお勧めします。
さらにつけくわえると、シャワーのもつ効果としては、シャワーを浴びているときに発生する細かい霧状の水にはマイナスイオン効果があり、血流を即座にさらさらにするようですよ。
遠い昔に見た『午後は○○。思いっきりテレビ』からの情報。(笑)
懐かしい。。。
とまあ若干話は飛びましたが
まだまだ催眠状態の例をあげるなら車の運転中や料理中などもそうなります。
もちろん初心者じゃなくて慣れた人の話だけども。
つまり慣れて無意識にできること、をやっているときも催眠状態に入っています。
いわゆる「ゾーンに入る」なんて言われる、スポーツ選手が高いパフォーマンスを見せるのも催眠状態の脳波の時ですし、座禅や瞑想中ももちろんそうです。
ちなみに人は極度の緊張状態からリラックス状態になることで、高いパフォーマンスが可能になるのだそうです。
かのスティーブ・ジョブズもマインドフルネス瞑想をすることで高いパフォーマンスを維持し、ひらめきを得ていたのだとか。
そんなわけでつまり何が言いたいかというと
催眠状態は訳の分からん特別な状態じゃないのよ
ということです。
日常で常に経験している状態なのですよ、と。
脳波の状態でいうとδ波、θ波、α波。
脳波の説明とそれぞれの特徴についてはまた次回にでも説明していきます。
おほほ。