不登校児の親へ捧ぐ愛のバラード。

不登校児の親へ捧ぐ愛のバラード。

確定申告がまだ済んでいない私です。

差し迫っているのは百も承知です。

ふふふ。

でもブログでも書いて、しばしの現実逃避…。

ふふふ。

ところで私には今年で小6になる男前な息子と小4のオーラ美人な娘がいます。

親バカ差し引いても本当にかわいいんですよね、二人とも。

ふふふ。

そして二人とも明るく不登校です。

不登校っていう言い方も好きではないのですが、使ったほうが分かりやすいこともあり、とき〜どきは使うわけですが。

不登校を私的に表現するなら

フリースタイルエデュケーション

です。

わが子が学校に完全に行かなくなってから、もう1年半くらいになるかしらね?

最近では以前よりも不登校関連の投稿や何かしらを見かける気もします。

ほとんどは親向けのものですけどね。

まあ当たり前ちゃあ当たり前なんですけどね。

だって不登校の子どもって外に出たがらないことが多いから

結果親だけがそういう集いに参加することになりますもんね。

だから親ばかりで集まるのはそりゃ仕方ないですよね。

でも本当はさ。

子どもだって同じ思いを抱えた子ども同士でつながりたいはずなんですよね。

だってどう考えても子どもの方が辛い思いを抱えてる。

『あんなに真面目だったのに…。』

『こんなことになるなんて…。』

『「行ってほしい」と「行かなくてもいい」の葛藤が…。』

などなどの親の思いを感じながら

『みんなができることなのに

自分はできない』

という辛さを大なり小なり抱えて

一人部屋の中にこもるんですよ?

そりゃ…きついですよ…。

だからもし

インターネットを禁止してるとか

スマホを禁止してるとか

ゲームを禁止にしてるとかあれば

どうかどうか子どもたちの外部とつながる手段を絶たないでやってほしいです。

禁止にしないであげてほしいです。

何かしらのつながる手段は残してあげてほしいです。

ゲームはオンラインで仲間を作ることができるし

そこで子ども同士が悩みを相談し合ったりもできるので

なにか特別な理由があるわけではないのなら

ネットやスマホ、ゲームを取り上げたりしないであげてほしいな。

今はそんなのを禁止する親ばかりじゃないとは思いますが…。

とはいえネットやスマホを使う上でのモラルやルールに関しては、きちんと話合ったほうがいいとは思います。

なんていろいろ偉そうに言ってますが

かくいう私も

ここまで考え方が突き抜けるまでには

己の中のたくさんの葛藤はもちろん

親子でのアレコレもいっぱいありました。

心の底から疲弊し、ヘロヘロになりましたよ。笑

一応わたしも真面目なんで(こう見えて)学校に無理矢理でも行かせようとした時期もありまして…。

そんなときの親子関係たるや。

まーあ、本当にひどいもんでした。

でもさ。

『学校に行く、行かない』

なんてことが

親子の関係に亀裂を生むのはおかしいじゃないですか。

そして何より

学校いかんでも死にゃあせん。

ということなんですよね。

無理矢理行ってたら

死にたくなることはあると思いますが。

でね。

冷静に考えてみましょうか。

『学校へ行かないことのデメリット』

を。

  1. 勉強が遅れる
  2. 社会性が失われる
  3. 青春しづらい

この辺かな〜なんて個人的には思うんですが、みなさんどうでしょう?

これらの不安要素を私なりの考えで一つ一つ解消していこうと思います。

まず1。

『勉強が遅れる』

についての不安を解消する思考。

・学校行ってても勉強できんやつはできん。

・学校に行ってないことにより、自分のペースで勉強できるから吸収効率がいい。

・今はタブレットやオンラインの学びもいくらでもある。

そんなとこでしょうか。

そしてさらに言えば

・学歴とハッピー指数は無関係。

(高学歴だから幸せになるとは限らない。だってわが姪っ子はお勉強はだいぶ出来なかったが、いつもすごくハッピーに生きてます!まじで。)

・これからの時代、頼りになるのは『学歴』ではく『経験』。

(不登校は希少性からある意味アドバンテージ取ってる。)

つまり勉強の遅れも人生のハッピー指数も

『学校に行ってるか行ってないかには関係ない』

わけです。

しかも義務教育の段階なら日本では自動で卒業できます。

高校になればN高等学校なんていう素敵な学校がありますし。

そこならオンラインで学べてスクーリングもめっちゃ少なくて、しかもいろいろ面白い専門コースがたくさんあって、それらを好きに選んだりもできる。

さらに勉強したい子はがっつり学んだり留学したりできるっていう。

もう何の心配もいらんよねって思う。

さらに言えば、高校行きたくないなら行かんでも、食ってける技術(プログラミングとか)を習得すればいいし、よく見れば道はいくらでもあるわけです。

とにかく変で無意味な不安にかられるより、学校に行かなくても道はたくさんあるんだということを知るべきです。

そこは大人である親が、生きる力を我が子に伝えるためにたくさん学ばねばなりませぬよ。

そして2。

『社会性が失われる』

についての不安を解消する思考。

・学校以外でも友達とは遊べる。

・好きな習い事などに通えば外部とのコミュニケーションは取れる。

・自宅に人を呼んで、子どもが家族以外の人とも交流するようにもっていく。

・今はオンラインゲームなどを通してリア友(現実でも友達)ともネッ友(インターネット上でしか会ったことがない友達)とも遊べるし会話もできるし、コミュニケーションを取りながらゲームをクリアするので、日本中のみならずなんなら世界中に友達ができる。

つまりあまり我ら親世代の常識を押し付けないほうがいいのです。

顔を突き合わせたお付き合いも大切かもしれませんが、それが全てではないということです。

そもそも人付き合いが苦手なのを無理する必要もなく。

そして人付き合いが苦手だとしても、それこそ今はオンライン上で完結できる職種もあるわけです。

あまり極端な場合は精神障害や発達障害の場合もあるわけですから、一度検査に行ってみた方がいいかもせれませんね。

検査に行って何が変わるかといえば

診断が下り、わが子の特性を知ることができたおかげで

どういうことに気をつければいいのか

どういう子育てをすればいいのか

が分かり

そして何より親子ともども気持ちが落ち着くのです。

また療育に通うこともできますし、親も子も、もっと気が楽になるはずです。

そして何より親はどんなときも無知であってはなりませぬ。

無知は罪なり。

障害のことも、将来の生きる術についても、親としてしっかりと学び、子育てを楽しみましょう。

そして親子で一緒に未来を考えるのです。

親である自分の思いばかりをのせた勝手な理想の未来を押しつけるのではなく、子どもと一緒に未来を考えましょうぞ。

ポイントは『一緒に』ですからね。

そしてとにかく道がいろいろあることを知ることが大切です。

不安になる暇なんてないのです。

どんなときも楽しむのです。

その3。

『青春しづらい』

についての不安を解消する思考。

・人生、死ぬまで青春!!学生のときだけじゃないんだぜ!

…。

最後は若干雑になってますが。笑

親が勝手に子どもにアオハルを強要するのはおかしな話。

そもそもそういうのが苦手な子だっているかもしれないわけです。

LGBTはもちろん、二次元しか愛せないって子もいるわけです。

青春や愛の形の多様性にも寛容でありましょう。

そしてここからが一番言いたいことなんですが…。

丈夫!

あなたの子なんだから!!

あなたとあなたの子を信じて。

ただただ愛してね

子どもの全てを受け入れるということは

他でもない自分自身を受け入れることと同じなんですよね。

だって子どもはあなたの鏡であり、あなたの分身ですもん。

その分身であるわが子をありのままに受け入れることは

あなた自身をありのままに受け入れることと同義。

言葉はなくてもいいから

ただただわが子を抱きしめてください。

体中に幸せが広がるまで。

あんなことやこんなこと

うまくいかない歯がゆいことなんて置いといて

ただただ抱きしめて下さいね。

ハグをさせてもらえないときは、イメージの中でもいいので、しっかりわが子をハグしてくださいね。

以上!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*