瞑想とヒプノセラピー
前回、前々回と瞑想について語りまして。
ほいでここらで
『瞑想とヒプノセラピーの類似点、相違点』
について語ってみたいと思います。
まず
『ヒプノセラピーちゃそもそも何なんね?』
っつー話だと思うんですが
『ヒプノセラピー=催眠療法』
です。まんまですね。(笑)
じゃあ
『催眠ちゃ何ね?』
っつー話だと思うんですが
『催眠状態≒脳波がθ波』
ちうことです。
ここが瞑想と似ているところですね。
そして誘導瞑想なんて言葉を聞いたことがある人もいるかと思いますが、ヒプノセラピーも言葉を介してクライアントにリラックスしてもらい、脳波をθ波までもっていきます。
まあ測定しているわけではないから本当にθ波までいってるかは知らんけど。(笑)
脳波測定しながらヒプノセラピーさせてくれる研究機関、求む。(笑)
まじで。
ここで私が思うのは
ヒプノセラピーは集中瞑想か、観察瞑想か
っちうことなんですが
私の考察だと「両方」といえるな、と。
それはなぜかと尋ねられたら、ヒプノセラピーの催眠誘導ではよく一点を見つめてもらったり、ヒプノセラピストの声に注意深く耳を傾けてもらったりします。
そのやり方は「集中瞑想」と非常に類似しています。
そして催眠状態に入った後は、クライアントに自分の感情や体の感覚に意識を向けてもらい、それを自由に語ってもらいます。
この部分は「観察瞑想」に非常に類似しています。
さらにここからクライアントはヒプノセラピストからの質問に耳を傾け、それに答えながらも自分の中から湧き上がる感情や感覚にもフォーカスし、自分の物語を紡いでいくのです。
これは瞑想にはない、ヒプノセラピーならではの部分だと思います。
そう考えると
『ヒプノセラピーは瞑想に他者を介在させたもの』
といえるかもしれません。
「瞑想アドバンス」的な。(笑)
瞑想をしているときに湧き上がってくるイメージやひらめきは、そのときだけではさっぱり意味が分からなかったり、てんでばらばらでとっちらかっていたりすることもありますが、他者が介在し、催眠状態(瞑想状態ともいえる)のときに他者から質問されることでばらばらだったものがまとまったりつながったりします。
ここらへんがまさにヒプノセラピーの良さであり、面白さでもあるわけです。
一人ではなかなか見つからない答えも、誰かと一緒なら見つけられる。
その『誰か』の役目をするもののうちの一人が「ヒプノセラピスト」ってーことです。
気になる方は一度体験してみるとその面白さが分かると思いますよ♪
ほな!!