『意識』ってなんよ?っつー話です。

意識って、はっきりいって解明されてないんですよね。

形がないものだし証明しようもないから、世の研究者はあれやこれやと直接考えたり消去法的に考えたりして『意識』というものの全貌をなんとか垣間見ようと、日夜努力しているわけです。

世の中の研究者、ありがとう。

そんなわけで私の場合は「催眠療法」を用いて『意識』の世界を垣間見ようと日夜でもないけど努力したりしなかったりしています。

『意識=プログラム』

と前回申しましたが、なんで私がそう考えるのかというのをここで説明したいと思います。

この世の中には

『こういう事実はあるが、なんでこれが起きるのか(起きたのか)は分からない』

みたいなことってあるじゃないですか?

たとえば『ビッグバン』

まあまだ仮説ではあるものの、その議論はいったん置いといて。

『ビッグバンはあったが、なぜビッグバンが起きたのかは分からない』

てきな奴です。

とにもかくにもそのビッグバンを起こすために、何らかの”力”のようなものが働いたわけですよ。

理由はいかんせん。

その”力のような何か”を意識といってもいいのではないかと。

この宇宙のもととなる種があって、そこに意識というプログラムの雨が降り注いだわけです。

そして発芽というビッグバンを起こし、この宇宙が生まれた。

種そのものにもプログラムがあったかもしれないし、プログラムは雨の方にだけ組み込まれていたのかもしれない。

いずれにせよとにかく何らかの『意識≒意思』のようなものがきっかけでスタートし、今があるわけです。

きっとそれは簡単なプログラムでシンプルなものなはず。

でもそれは宇宙が広がるにつれ、いろんな反応と変化をもたらした。

なんと楽しい実験ではないか!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

なんて私のうきうきはさておき。

そしてまた別のベクトルから説明すると、「幽霊」も「意識」なんですよね。

事故現場にどーとか、浮遊霊があーとかいいまして「死者の魂が!」なんて言いますけど、あれ魂じゃなくて「思い」やからね。

だってこんだけ「輪廻転生」とかいうてて世の中どんなもんも循環せないかんというか、「めぐりめぐる」のが宇宙の絶対法則で「総和は0」なはずなのに、魂だけ『成仏してないから』とかっていう理由でどこそこたまるっておかしいやん??

地球のどこそこにそんな浮かばれん魂がわんさかおったら生まれ変われんやん?もしそうなら人口増えんはずやん?でも人口めっさ増えとるやん?それって何かおかしくない??

って子どもの頃から思ってましたん。

そんでそこんとこを考察したり、ヒプノで探ったりしてるうちに「ああ。あれは思いなんや。」と思い至ったわけです。

『思い=意思=意識』

なんやなぁ、と。

魂ではない、と。

そして

体験した記憶や感情は『意識』というプログラムに書き込まれていくんやな

と。

そう考察しております。

そんで意識の中でも自分でも分かっている部分を『顕在意識』

自分では分かっていない、自覚していない部分を『潜在意識』とか『無意識』とかいうわけです。

ところで確か2012年くらいの実験だったと思うんですけど

赤ちゃん型のロボットに筋肉の動かし方だけをプログラムするというものをやった方がおりまして。

元文献をさがせなくてごめんなさいよ。

でも確かあの科学雑誌Newtonに載ってたはず。

そんでその赤ちゃん型ロボット。

どうなったと思います?

なんとそんな複雑なプログラムをしてもいないのに「ハイハイ」するようになったんですって。

プログラムしたのは単純な”筋肉の動き”のみ。

それなのにその赤ちゃん型のロボットはハイハイを始めた。

ね?

始まりのプログラムはシンプルでも、その先のそれ以上のことが起きてくるわけ。

面白くてたまらんでしょ?

世の中の『真理』はいつだってシンプル♪

複雑に考えてるのは人間だけさね。

そんなわけで次回は『顕在意識と潜在意識』について、勝手な考察も含めて書いていきましょうかね。(笑)