そう。

ヒプノセラピーなるものを初めて知ったのは20年以上前。

テレビで見たのかなぁ?

そこは内容すらはっきり覚えてないが。笑

で、当時はネットもそんな出回ってなかったのでタウンページで探してみたら北九州でやってるとこ自体あまりないのだけども、催眠療法(ヒプノセラピー)をやっていたとしてもどうしても「あやしい」感じが否めず…。

踏み込めなかったのです。笑

そして月日は流れ…8年ほど前。

東京から来たヒプノセラピストの方からヒプノセラピーをやっていただく機会ができまして。

そのとき初めて受けました。

でもそのときは正直「よくわからんなぁ…。なんじゃこれ。」という感じで終わり、いまいちピントきませんでした。

そしてまた月日は流れ。笑

5年ほど前、いろいろ悩んでたことがあって、とある方のスピリチュアルセッションを受けにいきまして。

今思えばあれはヒプノセラピーだったなと。

早い話が今流行りの(流行ってないか?)インナーチャイルドセッションってやつです。

でもまあそんときもまた「なんじゃこりゃ…。ピンとこんなぁ…。」って感じでした。笑

でまた時は流れ。笑

とうとう2年前。

アロマのトリートメントで開業したものの、何か新しいメニューやセッションがないかなぁといろいろ考えておりました。

そこでふと忘れきっていたヒプノセラピーの本が我が家の本棚から見つかり。

読んでみましたよ。

そしたらね、今までやってもらったヒプノセラピーの理屈や理論がしっかり書かれていて。

今まで出会ったヒプノセラピストの方に

「そうだったの?ちゃんと説明してよー!!」

って思いましたね。

かーらーのー「私もやりたい!資格とるぞー!!」で

どうせやるならちゃんとした(スピ流れではない)資格を取りたかったので、ちゃんと調べて「ABH」というアメリカの団体の国際資格を取りましたとさ。

そしてここから私のヒプノセラピストとしての人生が始まるわけです。

はい。

そしていざ習ってみると、これがまた面白くてですね。

ふつーにセッションの中で

「では今からハイヤーセルフに会いにいきます。」

とか言われて

「え?そういうのってスピじゃないんだ?」

みたいな。

意外で面白かったです。

まあその辺の理屈や理論はあるので、また追い追いロジカルにブログで話していきますね。

ところでうちの家系、私以外の家族みーんな第六感がすごいんですけどね。

みんながみんな見えるんです。

私以外。笑

母や姉にかけてはもはや

「人間の霊が見える」

とかそんなレベルではなく、神様や竜とか、はたまた悪魔的な何かとかも見えますし、そんな目に見えない存在と会話とかしますし、UFOとか呼んでましたし、リモートビューイングもしますし超能力で念写とかしますしスプーンとかフォークもグニャグニャにしますし、浄霊もするんです。

そんな

『あなたの知らない世界』

が当たり前のように存在している家庭に生まれ落ちわけです、私は。

にもかかわらず、私だけびっくりするくらい第六感がないのです。笑

まあ第六感があまりないかわりに第五感までがやたら発達してる感がありますが。

(視力、聴力、嗅覚かなりいいし、味覚もすぐ違いが分かる…。笑)

とはいえですよ。

うらやましいわけですよ、その第六感があることが。

ずーっとその力を

「いいなー。ほしいな。」

と思っているのと同時に、その

「特別な人にしかない特別な力」

に疑問や違和感を持っていました。

「どうしてみんな自分のことを他人に聞くのだろう…。」

「どうしてその他人の特別な力にすがるのだろう…」

と。

もちろん私にもそんなときはあります。

自分のことって一番わからなかったりしますし。

でもそこで

「頼る。頼らせる。」

関係を作るのは違うじゃないですか。

ねえ?

「特別な人にしかない特別な能力」

は、その「依存関係」を生みやすいんですよね。

そしてその“特別な力”で人を救えたとしても、人数的にはたかが知れてるんですよね。

人間が生きる一生の上で出会う人数なんて、世界の人口に比べたら…ねえ。

大切なことは

「自分を救うのは自分」

という自覚なんですよね。

間違いなく。

ヒプノセラピーはあくまで

「自分で自分を助け出す方法」

なんです。

自分で自分の声を聴き、自分の中にある“もう不要もの”を昇華していくためにあるのですよね。

その手段や種類としてヒプノセラピーの中に

などなどのさまざまな療法があるわけです。

手段は何でもいいんです。

癒されることに間違いはないので。

「自分で自分を癒す」

という自覚とその行為が大変重要なわけです。

ヒプノを習った時の、この

『これだー!!』

感、半端なかったっす。

ずっとずっと探し続けていたパズルの最後のピースが見つかって

心の底から腑に落ちた瞬間でした。

そんなわけで今日はここまで。(‘ω’)ノ

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